2010年4月30日金曜日

Morser Karl-Gerat 04

Morser Karl-Gerat本体の組み上げパート4!転輪のリフトアップ機構後編です。と言っても外側のアームMorser Karl-Gerat : H16と転輪Morser Karl-Gerat : H09/H21とMorser Karl-Gerat : H01を取り付けただけです。ファイルサイズがどれほど大きくなるか気掛かりだったんですが、すべて取り付けた時点で16.6MB。円形多用のモデルとしてはポリゴン系より軽く出来ているのではないでしょうか?この軽さでカメラが寄ってもカクカク輪郭が現れないわけですから、サブディビジョンモデルの優位性が立証できたと思う次第です。作業中に底部外殻モールディングMorser Karl-Gerat : EarlyHull_Dの取り付け位置がズレているのに気付き修正しました。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100430_1F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100430_1B

各転輪とそれに付随する転輪用アームをグループ化し、アームの軸受け側にピボットを仕込んであるので、転輪の傾斜角を簡単に調整することができます。上のレンダリング画像は転輪を45度まで下げた状態、下のレンダリング画像は転輪を水平位置まで上げた状態です。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100430_2F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100430_2B

2010年4月29日木曜日

Morser Karl-Gerat 03

Morser Karl-Gerat本体の組み上げパート3!今回は転輪のリフトアップ機構前編です。前回同様プリセットパーツのエッジ数削減作業を行なってから、組み上げファイルに読み込んで配置していきます。リフトアップ機構にはMorser Karl-Gerat : H02/H06/H12/H13/H14/H22/H25を、起動輪にはMorser Karl-Gerat : H17/H18/H24を使用。構造的なディテールが加わるとメカっぽさが増しますね〜!起動輪はプリセットパーツとして単品作成した時からのお気に入りですが、こうして車体に収まると形から伝わってくる機能美が引き立ちます。予定通り順調に組み上がっていく様に気分は上々。転輪のリフトアップ機構をセットし終わってレンダリングしようとしたら、なんと照度キャッシュ計算段階でメモリオーバー発生。パーツ毎に非表示状態にしてレンダリングを試みると、Morser Karl-Gerat : H12でメモリオーバーが発生したのでどうやらコイツが原因みたい。この部品を詳しく調べてみたら、単一オブジェクト内に結合されていない重複頂点が一カ所ありました。メモリオーバーが発生したのは多分サブディビジョンでやっているからだと思いますが、ファイルサイズが大きくなってくるとこんな些細なミスでもシビアに拒否されちゃうんですね。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100429_F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100429_B

2010年4月28日水曜日

Morser Karl-Gerat 02

今日もMorser Karl-Gerat本体の組み上げ。モールディングを取り付けた早期型底部外殻にMorser Karl-Gerat : H05/J13を配置します。この作業中に右側EarlyHull_Bの取り付け位置が1スパン後方にズレていたことが判明。3DCGなので位置の変更は容易ですが、これが現物だったら一大事ですね(- -;)。Morser Karl-Gerat : M08/M09を車体裏面の誘導輪位置へ、Morser Karl-Gerat : N16/N17/N19を車体前面へ、プリセットにないMorser Karl-Gerat : P01/P02を新規作成して車体側面へ、それぞれ取り付けて今日の組み上げ作業は終了です。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100428_1F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100428_1B

この段階で大きな問題が発生。ファイルサイズを見てビックリ!なんと7MBもあるではないか!次の組み上げ作業で複雑な転輪機構を並べたら、あっと言う間に20MB超え間違いなし!仕方なくエッジ数削減作業に取り掛かる(- -;)。しかしこの作業も楽ではなく、元の形を崩さずにどうやってエッジを減らすか思案の連続でした。下の画像はエッジ数削減作業後のレンダリング画像で、ファイルサイズは4MBに減っています。角がちょっと甘くなりがちですが、これくらい引いたアングルなら全く問題ないレベルで元の形が保てています。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100428_2F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100428_2B

2010年4月27日火曜日

Morser Karl-Gerat 01

プリセットパーツの作成と平行しながら、Morser Karl-Gerat本体の組み上げを進めていきます。まずは土台となる早期型底部外殻を作成し、昨日作ったモールディングパーツを取り付けます。外殻は基本的に一体化して作る必要がありますが、Morser Karl-Geratの底部装甲も一般的な戦車同様に前後の形が異なっています。しかも転輪用の開口部が左右反対象で片面16カ所もあるので、曲率コントロール用エッジの挿入にかなり苦労しました。サブディビジョンでハードマテリアルをモデリングする場合において一番厄介なタイプです。一見して単純な形ですが、モデリングに6時間も使ってます(- -;)。ブログ公開用に前後2カットのレンダリング画像を用意しました。

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100427_F

↑ Morser Karl-Gerat : MortarEarly100427_B

2010年4月26日月曜日

プリセットパーツ009

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Gerat早期型底部外殻に施されたモールディング。本当はプリセットパーツ作成に飽きてきたところで本題の羊制作に取り掛かろうと思ってましたから、この辺りの部品は作るつもり無かったんですが、いろいろやっていたらMorser Karl-Gerat本体をmodo内で組み上げたくなってしまいました。大きい部品はライブラリーに不向きなのでプリセットパーツには加えませんが、Morser Karl-Gerat本体の組み上げに合わせて作成していこうと思います。

↑ Morser Karl-Gerat : EarlyHull_A

↑ Morser Karl-Gerat : EarlyHull_B

↑ Morser Karl-Gerat : EarlyHull_C

↑ Morser Karl-Gerat : EarlyHull_D

↑ Morser Karl-Gerat : EarlyHull_E

2010年4月24日土曜日

プリセットパーツ008

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの足周りに取り付ける細かい部品6点。H03とH10とJ14はサブディビジョンしにくい形でモデリングにかなり時間を要してしまった。形を作り込んでいくと最初に設定した輪郭が曲率コントロール用エッジを挿入しにくいことが判明して最初から作り直すパターンが多い。たとえ複雑な形であっても基本形状を作る段階で曲率コントロール用エッジが挿入し易い位置に頂点を配置できるようになるにはまだまだ訓練が必要なようだ。

↑ Morser Karl-Gerat : H01

↑ Morser Karl-Gerat : H03

↑ Morser Karl-Gerat : H08

↑ Morser Karl-Gerat : H10

↑ Morser Karl-Gerat : H11

↑ Morser Karl-Gerat : J14

2010年4月23日金曜日

プリセットパーツ007

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの車体底部前面に取り付ける部品。簡単な形状だったので、曲率コントロール用エッジの挿入で悩む事もなかった。

↑ Morser Karl-Gerat : M08

↑ Morser Karl-Gerat : N16

↑ Morser Karl-Gerat : N17

↑ Morser Karl-Gerat : N19

2010年4月22日木曜日

プリセットパーツ006

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの転輪用アーム。ポリゴンモデリングならあっと言う間に終わる形状ですが、サブディビジョンで作ろうとするとそれなりに時間が掛かってしまいます。鋼鉄の羊達は全部サブディビジョンで作る事にしているので、サブディビジョンを完全に操れるようになるまでは苦労が続きそう。サブディビジョンにこだわる理由は、カメラがどんなに寄ってもポリゴンのカクカクした輪郭が出ないからです。でもエッジを全部曲線化しちゃうから従来のポリゴンモデリング感覚は通用しません。今日のプリセットパーツのように円柱や立方体が絡み合っていると、曲率コントロール用エッジの挿入に苦労します。

↑ Morser Karl-Gerat : U03

↑ Morser Karl-Gerat : H16

↑ Morser Karl-Gerat : H22

2010年4月19日月曜日

プリセットパーツ005

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの転輪と車体を繋ぐ部品。普通の戦車ではあまり見かけない大袈裟な外部露出部品ですが、Morser Karl-Gerat特有の列車移動時に履帯の下位置を上げるための仕掛けのようです。今日は軸受け部分の6アイテムを作成。やっと車輪のモデリングから解放されて新鮮な気分を味わえました。

↑ Morser Karl-Gerat : H02

↑ Morser Karl-Gerat : H12

↑ Morser Karl-Gerat : H06

↑ Morser Karl-Gerat : H13

↑ Morser Karl-Gerat : H14

↑ Morser Karl-Gerat : H25

2010年4月18日日曜日

プリセットパーツ004

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの上部転輪。こちらも前期用(H05)と後期用(U09)があり、合計3アイテムをモデリング。最前面のボルトが収まる部分は以前なら分割数を増やして対応していましたが、今回は24分割の円形に手を加えて作成。車輪ばかり作っていたので少しばかり小技が身に付いた(^-^)。車輪はひとまずこれで終了!明日から足周りの他のパーツに着手します。

↑ Morser Karl-Gerat : H05

↑ Morser Karl-Gerat : U09

↑ Morser Karl-Gerat : J13

2010年4月17日土曜日

プリセットパーツ003

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの転輪。前期用(H09/H21)と後期用(U09/U15)があるので、合計4アイテムをモデリング。シンプルな形なので短時間で完成しましたが、初日から車輪ばかり作っているのでモデリングが退屈に感じる今日この頃。今回は24分割の円形をベースに作成。

↑ Morser Karl-Gerat : H09

↑ Morser Karl-Gerat : H21

↑ Morser Karl-Gerat : U09

↑ Morser Karl-Gerat : U15

2010年4月16日金曜日

プリセットパーツ002

本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの誘導輪。パッと見ると同じ画像が2枚並んでいるように見えますが、H19とH20は裏面同士を接合するパーツなので、接合部分が合欠きになっています。48分割の円形をベースにし、エッジにベベルをかけてリブを作成。

Morser Karl-Gerat : H19

↑ Morser Karl-Gerat : H20

2010年4月14日水曜日

プリセットパーツ001

何が始まるかは、これからのお楽しみ。とりあえず今日からモデリングした部品を随時アップしていこうと思います。本日のプリセットパーツはMorser Karl-Geratの起動輪。やはりH17のギアの表現が一番面倒だった。でもギアの丸味はmodoのサブディビジョンで簡単に表現できる所がミソ。ただし同一オブジェクト内に角を立てたい部分もあるので、サブディビジョン特有の手間を考えると、その辺りの兼ね合いがとても微妙、、、特にボルトが絡む肉厚部分。H24の内側の浮き筋も案外手間が掛かったかな?サブディビジョンで同心円の中に12本割と8本割の筋を均等に立てようと思うと、どうしても円の分割数が増えちゃう。

↑ Morser Karl-Gerat : U17

↑ Morser Karl-Gerat : U18

↑ Morser Karl-Gerat : U24